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雨にまつわるネタ

なんか、あまり話題にならないけど・・・

背広組優位の規定廃止=防衛省設置法改正

これ、すげぇ気になるな。
で、この次に来るのは・・・

防衛相は制服組から

に、なんてなったら「軍部大臣現役武官制」の復活ってヤツになる。
なーんか話題を余所に向けようとか。
触れないようにしているとか。
そんな感じ受けますね。
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昨日は雨でございました。
雨の日に歩いていると、必ず思い出すのが兼明親王の歌。

七重八重 花は咲けども 山吹の
実のひとつだに なきぞ悲しき

太田道灌の「山吹の里」の逸話。
まー、落語「道灌」に出て来るので知った話なんですけどさ。
んな、歌道に明るいわけないでしょ。
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新宿中央公園にその像があると言うので、一度は行ってみたいものですが・・・
この像を見て、何になる?
って疑問が出て来て、車で行くと駐車場・・・たけーし。
となって

ボツ

こんなヤツが歌道に明るくなれる訳がない。
んじゃ、詩吟で行きましょか。

千里遠遊寓帝郷
懐家腸断故国情
窓前残月已将暁
廉外一声叫子規

これ読んで「あぁ」と思う方はすんばらしい。
ドラマ「坂の上の雲」で海軍兵学校の柔道場で、広瀬武夫生徒が吟じていたものです。

千里遠遊して帝郷に寓す
家を懐えば腸断つ故国の情
窓前の残月已にまさに暁けんとす
廉外一声 子規叫く

よく「懐郷」を表しています。
昔の人って、ホント文書表現が長けてます。
で、雨でもーひとつ思い出すのが、童謡の「雨」
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・・・もうかぐや姫の「変調田原坂」か藤圭子の演歌並みに沈む、落ち込む。

雨がふります 雨がふる
遊びにゆきたし 傘はなし
紅緒の木履も緒が切れた

雨がふります 雨がふる
いやでもお家で 遊びましょう
千代紙おりましょう たたみましょう

雨がふります 雨がふる
けんけん小雉子が 今啼いた
小雉子も寒かろ 寂しかろ

雨がふります 雨がふる
お人形寝かせど まだ止まぬ
お線香花火も みな焚いた

雨がふります 雨がふる
昼もふるふる 夜もふる
雨がふります 雨がふる

これ作詞が北原白秋なんですよね。
「トンボの眼玉」や「ペチカ」を作詞した人。

どーでもいーか

これ、真っ暗な感じから「梅雨」の歌かと思っていたけど・・・ん?
「線香花火もみな焚いた」
つまり、夏にやる「線香花火」は「みな焚いた」ってことは、もうナイ。
ってことは「秋」ってことで、秋の長雨の歌なわけだ。

どーでもいーか
by mitsuonesuke | 2015-02-27 00:19 | 雑記帳 | Trackback | Comments(0)