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乾燥重量?

ミニタリー系では多くの先人の方々が申しておりますが・・・
タミヤの製品って・・・

乾燥重量再現です


どーゆーコトかというと、作られて何も搭載していない状態。
戦車なら燃料や弾薬。兵員輸送車なら兵員定数。
これがない、要するに乾燥した状態でのモデル化だから、腰が高い状態になっている。
それが、車でもそうであることが・・・つい、さっきわかった。

レストア中のブラック・スープラ。
乾燥重量?_c0143347_1224515.jpg

バランスは良いのですが、車高が高い。
乗っていたからか、さんざん見慣れたのだろうと思いますが、目の位置に持ってきて、ん?
んでもって、実車。
乾燥重量?_c0143347_123491.jpg

実車はこの状態では、燃料しか積んでおりません。
が、実車の方が車高が低い。・・・ん?

ちがう!
乾燥重量の問題じゃない

これ、ショックアブソーバーが BILSTEIN(ビルシュタイン)。
サスペンションを LIGIER(リジェ)に交換していたのでした。
→ LIGIER の製造は日本発条(NHK)

LIGIER は車高変わらないですが、BILSTEIN が気持ち下がるんです。
もう、この組み合わせはガチガチです。
この後に 2.8GT のソアラに乗ったけど、フワフワで気持ち悪くなった。
もっとも、ソアラはスイッチ On/Off でサスの硬さを調整できましたけどね。

確かXXの純正部品の場合。
前は 2800GT で後ろは 2000GT のショックが一番硬いって話。

ですが、車のカタログ撮影でも、50kg程度の砂袋入れて、車体沈めた状態で撮影する
ことも確かですよ。
当時は、この車のオーナーズ・クラブに入っていたもんで・・・
乾燥重量?_c0143347_1233452.jpg

ね?乾燥状態だと・・・やっぱ高いか・・・
もう30年近く前の写真だから、加工はなし。
皆、もう面影もねーって。
by mitsuonesuke | 2012-12-15 01:25 | 1/24 スポーツカー | Trackback | Comments(0)