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ザ・パシフィック(DVD)

一昨日の記事。

中国広東省の有力紙「南方都市報」は7月31日、高速鉄道事故を巡る当局の
メディア規制に抗議して「こうした痛ましい出来事と鉄道省のお粗末な処理に
対して思いつく言葉は――『くそったれ』しかない」と罵倒する記事を掲載。

なんか見直した。
記事を書いた関係者の身の上が心配だ。

で最近やたら『くそったれ』が出てくるDVDが「ザ・パシフィック」。
7月15日にレンタルが解禁されたので、「ぽすれん」で早速レンタル。
ザ・パシフィック(DVD)_c0143347_1244443.jpg


これは「バンド・オブ・ブラザース」のスタッフが作った、海兵隊版です。
なので、とにかく

金かけてます。

脚本はユージーン・スレッジの「ペリリュー・沖縄戦記」。これにロバート・レッキー
の回想記「Helmet for My Pillow」とジョン・バジロンのエピソードを基にしていて、
物語はこの3人を中心にして描かれています。
当然、実話がベースであり、彼ら海兵隊の相手は日本軍です。

Disk 1
Part One 第1章~ガダルカナル 前編~
Part Two 第2章~ガダルカナル 後編~

Disk 2
Part Three 第3章~メルボルン~
Part Four 第4章~グロスター岬/パヴヴ~

Disk 3
Part Five 第5章~ペリリュー 前編~
Part Six 第6章~ペリリュー 中編~

Disk 4
Part Seven 第7章~ペリリュー 後編~
Part Eight第8章~硫黄島~

Disk 5
Part Nine第9章~沖縄~
Part Ten第10章~帰還~

大東亜戦争における孤島の激戦地の様子が、海兵隊側から見た視線で描かれて
います。沖縄戦では住民を盾に戦闘をする日本兵、乳飲み子を抱いた母親に手榴弾
を抱かせて突っ込ませる場面も出てきます。
逆に、丸腰の日本兵を射的の的にする、死体や瀕死の日本兵から金歯を抜く。
非武装の少年を射殺するといった海兵隊の行動も出てきます。

日本兵も狂っていれば、海兵隊もマトモじゃなかったわけで、精神的破綻を来たして
病院送りされる兵隊。その病院で異常を来たした他の兵に殴られる看護兵が一言。

これが俺の戦争だ。
幸せなほうだよ。


海兵隊と言えば、米軍ではグリーン・ベレーと並ぶエリート部隊。
米兵は日本軍をジャップ、イエロー・モンキーとか呼んでいたのが一般的に
聞こえていますが、最前線で日本兵と肉弾戦を戦った海兵隊にとっては、日本軍
はやはり脅威の存在です。

もー個人的には英語のセリフが、「すげぇ」わかりやすくて好き。
「バンド・オブ・ブラザース」は翻訳がタコで、英語で見ないと意味がわからない
箇所がありましたから、これは最初から英語だけで見ています。

海兵隊員の会話、ってか兵隊達の会話はさいこー。
最初はこーゆー英語で覚えていけばいーの。

日本語だって、そーでしょ。
by mitsuonesuke | 2011-08-03 12:05 | 雑記帳 | Trackback | Comments(2)
Commented by タレタン at 2011-08-03 22:44 x
本当お粗末な中国ですね。 
悪い事はひた隠す、ツイッターも削除体制が整ったとか・・・
まぁ 人の命を粗末にする人種には、そろそろツケが回って来ますよ。
Commented by KIN at 2011-08-04 22:33 x
タレタンさん。
もう4000年間、悪い事には蓋しっぱなし。
世界中で「無視」するしか無いのでしょうか・・・