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Def Leppard

80年代のイギリスを代表する、ロックバンドです。

11月に・・・
来日するぞぉぉぉ

って、それだけ。
冷めた言い方すれば。

売り上げの為

んま、往年の何とかってヤツは大抵の場合そーですよ。
日本はマーケット的に採算合うし、んでもって待遇良いし。
ホテルも自分達で探す必要ないし、移動は新幹線で呼び屋が手配してくれるし。
バンドやクルー全員でバスに乗って、ストレス感じながらの移動じゃないし。
会場まで送迎付きでしょ、そりゃー来るでしょうよ。

Def Leppard は自分的には、最後の「Rock Band」ってイメージ。
それ以降に出てきたバンドはねぇ。
ダンス・ミュージックが好きではないので、Michael Jackson も好きでない。
個人的に Michael Jackson が理解できたのは、正直、死んでからです。

なので Michael が独壇場であった 80年代、Michael に対抗するアーティストって
のは何故が熱が入って聞いたりして。
Van Halen、AC/DC、Journey と活躍はしていましたけどね。
Michael を射程圏内に捕らえていたバンドって、Def Leppard じゃないかと思う。
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中でも MTV のリクエストで[photograph] が 「今夜はビート・イット(Beat It)」の
人気を超えましたし、それを含んだアルバム『炎のターゲット』(Pyromania) は全米
で同じく Michael の『スリラー』(Thriller)に次ぐ2位。

相撲で「貴乃花は北の湖がいなけば、横綱だった。」
って話、囁かれたもんですが、Def Leppard も Michael が居なかったら全米を制覇。
していかたも・・・しれませんね。

当時、こちらでは土曜日の夜に小林克也さんパーソナリティで「ベスト・ヒットUSA」
なる番組をやっていて、そのゲストで Joe Elliott と Phil Collen が出演していた
のを見た覚えがある。
で、クリスマス・メッセージの収録をその時に行ったんだけど、散々のNG。
で最後は・・・

ビング・クロスビーのショーじゃないぜ

って Joe が言っていたような・・
持っているアルバムは自分の性格を如実に反映してまして。
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▲1980年 On Through The Night 全米売上( 1,000,000 枚)
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▲1981年 High 'n' Dry 全米売上( 2,000,000 枚)
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▲1983年 Pyromania 全米売上(10,000,000 枚)
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▲1987年 Hysteria 全米売上(13,000,000 枚)
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▲1992年 Adrenalize 全米売上( 3,000,000 枚)
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▲1996年 Slang 全米売上( 500,000 枚)

アルバム売り上げの数値同様 Hysteria でどかぁぁんと熱が冷めまして、その後は
惰性、つーか、まぁ、時間のある時に聴きましょう。って感じ。
事実、Adrenalize から先はまだ一度も聴いてない・・・

84年12月にドラマーの Rick Allen が交通事故により、左腕を全て切断。
このニュースはショックで「Def Leppard はもう終わったか、メンバー交代。」と
思っていたんですが、シモンズ社とエレキドラムキットの共同制作で見事に復活。
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Hysteria は復活に対する同情ってヤツも、個人的にはあった。
他の人がどうだったか知りませんが、このアルバムはジワリ・ジワリとセールスを
伸ばしてリリース1年後に全米て1位を獲得。

その後、95年に Vault ってベスト盤、96年に未発表・レア曲を合わせた Slang と
リリースしますが、なんか、熱冷めた。
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私的な位置づけは、Michael Jackson の対抗バンド。
って所です。
by mitsuonesuke | 2011-07-12 21:41 | 音楽 | Trackback | Comments(0)